URU-CHIC ウルシック
ウルシックとは、全29色のカラーバリエーションを持つ、漆コーティングのパネルです。
<鏡面加工仕上>または<サンド加工仕上>の2つのタイプの質感がお選びいただけ、不燃材料〔基材防火認定番号:不燃(個)第11543号〕が用いられている点が特徴です。
加工・施工のしやすい素材で、文化施設、迎賓館、旅館、ホテル、オフィス、住宅及び割烹、料亭など店舗の壁、天井材などあらゆる建築物において幅広いニーズにお応えできるパネル部材です。
※画面上の色は参考程度にお考えください。実際の色とは異なる場合がございますので、詳細はお問い合わせください。
※鏡面加工仕上には他に4色(黄透・黄溜・赤透・赤溜)ございます。
- い薄鼠(うすねず)
- ろ白緑(しろみどり)
- は薄香(うすこう)
- に芥子(からし)
- ほ曙(あけぼの)
- へ葉色(はいろ)
- と灰鼠(はいねず)
- ち香色(こういろ)
- り今紫(いまむらさき)
- ぬ朱色(しゅいろ)
- る青磁(せいじ)
- を利休茶(りきゅうちゃ)
- わ白橡(しろつるばみ)
- か勝緑(かちみどり)
- よ弁柄(べんがら)
- た青竹(あおたけ)
- れ柴色(ふしいろ)
- そ百入茶(ももしおちゃ)
- つ茄子紺(なすこん)
- ね本朱(ほんしゅ)
- な木賊(とくさ)
- ら市紅茶(しこうちゃ)
- む黒潤朱(くろうるみ)
- う墨色(すみいろ)
- ゐ海老色(えびいろ)
不燃材について
可燃性の素材である漆は、従来のビルの建築材料としては一般的ではありませんでした。株式会社ブシが1992年に開発したウルシックは、セラミック系無機質成型基材を採用し、特殊技法により漆のコーティング加工を施すことで、不燃素材として基材防火認定番号を取得し、建築材料としての利用が大きく広がりました。
また、漆としては画期的なカラー・バリエーションを実現し、赤や黒などの既成の漆色だけでなく、約30色以上のさまざまな色の漆が、新感覚の建築材料として用いることができるようになりました。
不燃(個)第11618号 認定番号NM-3021
実績紹介
東京国際交流館 国際会議場
国際交流会議場 メイン写真の向かって左側の赤い壁面部分、および誌面右上、通路壁面が、ウルシックによるもの。(「近代建築」vol.55 August 2001に掲載)
サルヴァトーレ フェラガモ 銀座本店
ip20商品 カラー漆仕上げ(グレーベージュ色漆の電動扉本棚) ※ip20目白ショールームに設置
ip20商品 カラー漆仕上げ(天板黒漆の回転テーブル付きデスク) ※ip20目白ショールームに設置
出展例
店舗総合見本市「JAPAN SHOP」にて漆内装材「URU-CHIC」を発表。2年連続出展。
’92ジャパンショップにてジャパンショップ賞を受賞。
’93ジャパンショップにて商工中金理事長賞を受賞。